
私たちが普段見ていること感じていることは果たして普通なのか…。常識なのか…。
でんぐり返しをする時のように天地をひっくり返し、見え方や感じ方を変えられたら、今までにないような新しい良い社会になるに違いない。
そう感じた私は、『見える感じる“普通”をくつがえそう。でんぐり返しで新しい視点を。新しい社会を。』とコンセプトを掲げるサイト、てんち+プラスを開設しました。
“普通ふつう”ではないからと社会しゃかいから除外じょがいされた様ような、“沼ぬまの底そこに落おちる”感覚かんかくを感かんじて欲ほしくない…
初めまして!サイト『てんち+プラス』開設者のおひさまです。
『てんち+プラス』に興味をもってくださりありがとうございます。
何故、サイト『てんち+プラス』を開設しようと思ったのか…。
私には、障害を持つ我が子がいます。(本人には既に告知済み)親子ともにとても悲しく悔しいことを山ほど体験しています。

初めての子育てに加え障害児ということもあり、全くと言って良いほど育児書通りにはいきませんでした。
いわゆる“普通”がどれだけ私たち親子を苦しめているか…。
何より、あたりまえという常識のある社会では私たち親子は、かなり生きづらい環境です。
知りたいのに情報がない障害児の育児、普通の育児をしていないという理由で情報が除外される…あの“沼の底に落ちていく感覚“は、今でも尚感じています。
自分がとても苦しかったことを、これから経験するかもしれない人たちには、“深く暗い沼の底”へ行って欲しくないし、

笑顔で幸せな場所で穏やかに過ごしてほしいと考えています。

希望きぼう溢あふれる良よい社会しゃかいへとくつがえす為ために…

『てんち+プラス』を開設しようと思う前は、障害者・障害者家族向け雑誌を作るのが目標でした。
ですが、障害者・障害者家族向け雑誌だけでは、“普通”に生活をしている人たちには“何も届かない“な…と思うようになります。
私たちがそれぞれにおくっている“普通”の生活は、“あたりまえ”という常識によって繰り広げられています。
人それぞれ見え方や感じ方は違えど、“あたりまえ”にある“常識”から外れれば、一気に社会から省かれてしまう…。
だからこそ、障害者向け雑誌では何も変わらないのだと気づきます。
『てんち+プラス』で掲げる『見える感じる“普通”をくつがえそう。でんぐり返しで新しい視点を。新しい社会を。』このコンセプトは、“普通”にあたりまえの常識のもと生活をしている人たちへ、普段見ていること感じていることは果たして本当に“普通”で“常識”なのかと気づいてもらえたらなという気持ちが込められています。
もちろん“普通”やあたりまえという“常識”にとらわれて、社会で生きづらい人たちにも知ってほしい。
何気なく“普通”に暮らしている人たち、“普通”にとらわれて生きづらい人たち
見え方や感じ方の視点をくつがえすような、たくさんの情報を提供できる場を作りたいと『てんち+プラス』を開設しました。
“普通”、あたりまえという“常識”をくつがえすことは、とても難しいことのように思います。ですが、見え方や感じ方を今までとは全く違う視点へとくつがえせたら、そこから新しくそして優しく、希望溢れる良い社会へと変わるのではないかと私は信じています。
おひさま

てんち+プラスの仲間である、みやPの『てんち+プラスを一緒にやろうと思った理由』はこちら↓
